「家庭学習って、いつから・何を・どれくらいやればいいの?」
小学1年生の保護者の方から、入学後によく聞く悩みです。
実は、1年生の家庭学習で差がつくポイントは勉強量でも教材でもありません。
現役教師として日々子どもたちを見ていると、伸びる子には共通した“家庭での学習の始め方”があります。
この記事では、子育て中の母親に向けて、今日から無理なく始められて、将来の学力につながる家庭学習のコツを、実体験を交えながらわかりやすくお伝えします。
「うちの子、このままで大丈夫かな…」という不安が、「これでいいんだ」という安心に変わるはずです。
- 1年生の家庭学習で本当に大切な考え方
- 差がつく家庭とつかない家庭の違い
- 今日からできる家庭学習の始め方3ステップ
- よくある失敗とその回避方法
結論:1年生の家庭学習は「量」より「習慣」

1年生で伸びる子は、難しいことをしていません。
「毎日少しだけ机に向かう習慣」があるかどうか、それだけです。
家庭学習というと、ドリルや通信教材を思い浮かべる方が多いですが、
最初に身につけるべきなのは「学ぶ姿勢」です。

つい「何をやらせたらいいか」ばかり考えてしまいます…。
その気持ち、とてもよくわかります。
でも1年生のうちは、「内容」はあとからいくらでも追いつきます。
なぜ1年生で家庭学習の差がつくの?
理由① 学校では家庭学習の習慣までは身につかない
学校では、授業を受ける・話を聞く・集団で行動することで精一杯。
家庭での学習習慣は、家庭でしか作れません。
理由② 低学年ほど生活習慣が学力に直結する
姿勢・集中力・取り組み方。
これらは1年生のうちに大きく差がつき、その後も影響し続けます。

毎日ちょっとだけなら、がんばれそう!

今日からできる!家庭学習スタート3ステップ
ステップ① 学習時間は10分でOK
まずは毎日10分。
大切なのは「同じ時間に机に向かうこと」です。

ステップ② やる内容は学校の復習だけ
- 音読(教科書)
- 簡単な計算
- ひらがな・カタカナのなぞり書き
市販教材をたくさん買う必要はありません。
※この後の記事で「家庭学習に向いている教材」も詳しく紹介します!
ステップ③ 親は教えすぎない

親が教えすぎるほど、子どもは考えなくなります。
「どう思う?」の一言で十分です。
よくある失敗パターン
- 最初から教材を買いすぎる
- 毎日やらせようとして親が疲れる
- できないところばかり指摘する
家庭学習は、親子関係を壊してまでやるものではありません。
まとめ|1年生の家庭学習は「土台づくり」
1年生の家庭学習で一番大切なのは、
- 短時間でも毎日続ける
- 内容はシンプルでOK
- 親は見守る姿勢
この土台がある子は、2年生・3年生で大きく伸びていきます。
「今できていない」ことより、「続けられている」ことを大切にしていきましょう。



